AccessVBAの基本2

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Docmdというコードが出てきました。

これを使うケースとしては、
フォーム(レポート)を開く場合
docmd.openform “フォーム名(レポート名)”

フォームを閉じる場合
docmd.close

レコードを移動する場合
docmd.gotorecord

通常使うのはこの位です。
もう少し掘り下げると、
フォームを開くにはいろいろは開き方があります。
①新規入力フォームを開く場合
②データを指定して開く場合

特によく使うのは、②の方です。

特に指定しなければ、フォームを開くと全データをそのまま表示します。
これではせっかくフォームを開いても、データを探すのが大変です。
ですので、フォームを開くと同時に、
例えば、
A社のデータのみ表示する
売上100万円以上のデータを表示する
ある入力が漏れているフィールドがあるデータだけ表示する
未完成の工事のみ表示する
等々ある程度表示させたいデータを絞り込んでフォームを表示します。

当然データを指定してフォームを開くにはそれ相応の開き方があります。
例えば、
検索条件が一つの場合
ケイン作条件が複数の場合、
数値型の場合、
テキスト型の場合、
YesNo型の場合、
Null(空白)の場合
大体このくらいでしょうか。

開き方が間違っていれば、思った通りの開き方ができませんし、エラーが
出てきてしまいます。

その場に応じた開き方ができるようにする必要があります。
データを選択してフォームを自由に開くことができれば、
AccessVBAをだいぶ身近に感じてもらえるのではないかと思います。

新規データを開くときの書き方は一つだけ

Private Sub コマンド2_Click()
DoCmd.OpenForm “フォーム2”, , , , acFormAdd
End Sub
入力すると分かりますが、「,」を打つ度に入力の候補が出てきます。
単純に,,,でコードを進めて、acFormAddを選択して下さい。
2612221
この中であと使うのは、acFormReadOnlyで開くと、表示のみで編集ができない状態で
フォームを開きます。

今日はこれだけ覚えて下さい。
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今日は自分の部屋の大掃除。不要な本は買わないつもりですが、
何度も読みたくなる本はそうはないので、今年も何十冊かリサイクル
行き。お蔭で随分すっきりしました。

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本日も最後までお読み頂きありがとうございます。