著書 経理業務のためのAccess実践講座の補足です。
予算管理するには、
・予算の入力
・実額の入力
・予算と実額の対比
の二つのデータと一つの対比が必要になります。
今回は予算を入力するフォームを作ります。
先にクエリを作ります。
「予算明細」で保存します。
次にフォームを二つ（メインフォームとサブフォーム）作ります。
サブフォームはフォームウィザードから、先ほど作ったクエリ「予算明細」をテーブル/クエリで選択し、
データの表示方法は、「by予算」
フォームのレイアウトは、「表形式」を選択します。
名前を「予算明細」で保存します。
ウィザード終了後のフォームの形を整えます。
コマンドボタンを一つ配置します。（VBAコードは後で入力します。）
次にメインフォームを作ります。
サブフォームはフォームウィザードから、テーブル「工事NOテーブル」をテーブル/クエリで選択し、
フィールドは、工事NO、工事名、発注者、請負金額を選択します。
フォームのレイアウトは、「単票形式」を選択します。
「工事予算メイン」で保存します。
同じくコマンドボタンを配置し、形を整えます。
あと、予算明細フォームで工程CDを入力するときに使う、工程フォームを作ります。
フォームウィザードから、テーブル「工程テーブル」をテーブル/クエリで選択し、
フィールドは、工程CDと工程名を選択します。
フォームのレイアウトは、「表形式」を選択します。
「工程テーブル」で保存します。
形を整えます。
これで予算入力に使うフォームが揃いました。
