リストボックスの応用~商品単価検索フォーム

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今までダウンロードコーナーにある、Excel版の現金出納帳の仕組みを解説してきました。

ユーザーフォームにリストボックスを組み合わせることで、本当にいろいろなことができます。
今回は、お客さんの要望で作った部材の単価表をアップします。



シート名見積書式を開き、青いコマンドボタンをクリックするとユーザーフォームが開きます。
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リストボックスが3つ並んでいます。
検索開始をクリックすると、値が表示されます。
左が大分類。
真ん中が中分類。
右が小分類。
この依頼は、部材の単価を調べるときにもっと簡単にできないか?ということで作りました。

どの値がリストボックスに表示されるかというと、
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検索開始をクリックすると、シート名大分類の部材名が左のリストボックスにすべて表示されます。
次に、左のリストボックスをクリックすると、その番号に対応する中分類の値が表示されます。
赤枠が対応しています。
例えば、Aをクリックすると、Aの部材CDである1の大CDに対応する中分類の値が真ん中のリストボックスに
表示されます。

同様に中分類をクリックすると、中CDのに対応する小分類の値が右のリストボックスに表示されます。

ユーザーフォームにリストボックスを組み合わせることでAccessっぽいことができるようになります。
VBAコードもすべてオープンになっているので少し遊んで見て下さい。