現金出納帳のデータを仕訳に変換する5~ExcelVBAで仕訳データに変換③

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次に入金取引です。
入金取引該当するかどうかは、G列が空白でない場合です。
コードで書くと

If Cells(a, 7).Value = “” Then
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a – 4, 2).Value = “現金”
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a – 4, 3).Value = Cells(a, 3).Value
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a – 4, 4).Value = Cells(a, 6).Value
End If

となります。当たり前の話ですが、出金取引の逆になります。
G列が空白ならば、
Sheet1の借方科目は、現金
Sheet1の貸方科目は、取引明細のC列
Sheet1の金額は、F列
ちなみに「現金」はテキスト文字として使うので、かならずダブルコーテーションで括って
下さい。数値として使う場合はダブルコーテーションは不要です。
2607051
実行結果です。今まで空白だった入金取引が埋まりました。
2607052
最終的はコードです。
2607053
シングルコーテーションは、シングルコーテーション以下の文字はVBAコードと明確に
区別されます。今回のように後で見たときに、このコードなんだっけ?とならないように
コメントを入れるときに使います。

このくらいのコードであれば慣れれば5分で書けます。
基本形をしっかり押さえれば、あとはそれを少し出納帳の形式に合わせるだけ。
是非覚えて下さい。

仕事がだいぶ落ち着いてきて、今の人員で十分回るなあと思うようになり
採用どうしようか迷いました。が、やはり私がやろうとしていることに時間が
全然割けていないので、私の時間が空くようすぐにでも新しい人を雇う
ことを改めて決意しました。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。