納品書を月ごとに、「年月」と「その月に発行した納品書の枚数」で納品書NOを付番する方法です。
サンプルなので、簡単な納品書テーブルを作ります。
納品書NOは全てクエリで設定するので、テーブルでフィールドは作りません。
クエリのフィールドは以下の通りです。年月はFormat関数で簡単に変換できますが、
月毎の納品書の件数をカウントするのが結構しんどいです。
最初に日付の月の月初との日付と月末の日付を求めます。
次にその間の件数を数えるという流れです。
日付をFormat([日付],”yymm”)をDCount関数に当てはめて件数を数える方法も思いついた
のですが、上手く出来なかったのでこの方法に辿り着きました。
クエリ「付番」の納品書テーブル以外のフィールドは次の通りです。
開始日: DateSerial(Year([日付]),Month([日付]),1)
終了日: DateSerial(Year([日付]),Month([日付])+1,0)
件数: DCount(“*”,”納品書”,”日付>=#” & [開始日] & “#” & ” and ” & “日付<=#” & [終了日] & “#” & ” and ” & “納品書ID<=” & [納品書ID] & “”)
年月: Format([日付],”yymm”)
納品書NO: [年月] & “-” & [件数]
簡単そうに思えますが、いろいろなフィールドを組み合わせて作ります。
すぐにできると思ったら案外時間がかかりました。^^;
細かいフィールドの内容については、
2016/2013/2010/2007対応 Accessクエリ ビジネス活用事典をお読みください。
よろしくお願いします!
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久しぶりの投稿。
先日津市で税理士会の市民フォーラムの実行委員として参加して来ました。
大役を頂き、大変な思いをしましたが、無事終わりほっとしております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。