カテゴリー別アーカイブ: ネットバンキング

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方13~科目の判別④

相手科目の設定で、摘要に登録されているものについては、相手科目が入りましたが、
まだ相手科目が決まっていないものもあります。
これらをつぶしていきます。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法10~相手科目の設定①重複の削除

最初に摘要をまとめます。
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お支払金額とお預り金額をコピーして、違うシート(摘要)に
張りつけ、データの並べ替えをします。
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これで空白と金額のデータを削除し、テキスト文字のみにします。
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これで見ると、同じ摘要が混ざっているので、これを削除します。
一つ一つ削除する方法もありますが、折角なのでまとめて削除します。
残った摘要を選択して、データタブの重複の削除をクリックします。
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そのままOKを押すと、重複しているデータが削除されます。
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重複の削除は大変便利な機能なので是非覚えて下さい。
このデータを基に科目の設定をしていきます。

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法9~会計ソフトの形式に変更

前回、入金取引か出金取引かの判別をしました。

今までの処理で会計ソフトにインポートするのに必要な情報のうち、
日付、預金科目の貸借どちらか、金額、摘要です。(金額と摘要は移すだけです。)

ここまでのVBAの処理をまとめてみます。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法⑧~入金取引と出金取引の判別

日付の処理の次は、入金取引と出金取引の区別です。

以前現金出納帳のときは、IF関数の使い方で解説しましたが、今回は金額だけでなく
テキスト文字もごちゃ混ぜで、しかも入金にも出金にもデータが入っていて、これでは
IF関数だけでは区別することができません。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法⑦~日付の返還方法まとめ

前回は日付の書式が全て統一されていたので、同じ処理を繰り返せばいいのですが、
今回は、一部は日付形式になっているが、なっていないものと混ざっている場合の処理です。
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VBAコードは次の通りです。

Sub 日付変換()
Dim a As Integer
a = 2
Do Until Cells(a, 1).Value = “”
If Right(Cells(a, 1).Value, 1) = “メ” Then
Cells(a, 2).Value = Left(Cells(a, 1).Value, 4) & “/” & Mid(Cells(a, 1).Value, 6, 2) & “/” & Mid(Cells(a, 1).Value, 9, 2)
Else
Cells(a, 2).Value = Cells(a, 1)
End If
a = a + 1
Loop
End Sub

ネットバンキングのデータは、機械がはき出すので、必ず何らかの規則性が存在します。
今回は、日付形式とテキスト形式の違いは、セルの一番右端の値が、”メ”かどうかです。

ですので、VBAコードでは、
If Right(Cells(a, 1).Value, 1) = “メ” Then
テキスト文字の処理
Else
日付の形式の処理
EndIf
としています。

実行後の画面です。
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2パターンの処理を解説しましたが、ネットバンキングからはきだした形式が日付形式であればそのまま
使えますが、そうでない場合の方が恐らく多いと思います。
そのときは、面倒ですが、セルを分解してくっつけるというやり方で日付形式に変更します。

一度VBAで変換する仕組みを作ってしまえば、次からは実行するだけで日付形式に変換できます。

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法⑤~日付の変更まとめ

今まで一つずつ抜き出して、セルに値を入れてきましたが、これをVBAで一発で日付
に変換します。

Sub 日付変換()
Cells(1, 5).Value = Left(Cells(1, 1).Value, 4) & “/” & Mid(Cells(1, 1).Value, 6, 2) & “/” & Mid(Cells(1, 1).Value, 9, 2)
Cells(3, 5).Value = Mid(Cells(3, 1).Value, 2, 2) + 1988 & “/” & Mid(Cells(3, 1).Value, 5, 2) & “/” & Right(Cells(3, 1).Value, 2)
End Sub

ちなみに、
Cells(1,1)はA1
Cells(3,1)はC1です。

このコードを実行すると、一見日付形式に変更できなさそうなものでも、変換できます。

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ネットバンキングのデータをまとめて変換するときは、現金出納帳のときと同様に変数を使って
全ての行を一気に直していきます。

日付の変更の仕方は、まず年・月・日にセルを分解して、
_&_”/”_&_ (_は半角スペース)で繋ぎ直すと覚えて下さい。

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する②~日付の形式変更その1

ネットバンキングのデータで一番癖がでるのが日付です。

日付に最後にメが付いていたり、
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年月日の間に-が入っていたり
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このままでは会計ソフトにインポートすることはできません。
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