ExcelVBAで列の非表示を自由自在4~ユーザーフォームを使う

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非表示にする列をセルで指定していましたが、
これをユーザーフォームで指定できるようにします。

VBEを起動し、ユーザーフォームの起動をクリック。
2607161

さらのフォームが表示されるので、これを下の図のように変更します。
2607162

非表示のコマンドボタンには次のコードを入力します。
Private Sub CommandButton1_Click()
Range(Cells(1, Int(TextBox1.Value)), Cells(1, Int(TextBox2.Value))).Select
Selection.EntireColumn.Hidden = True
End Sub
TextBox1とTextBox2はIntで囲み、テキスト文字から数値に変換します。

指定の仕方が、前回まではシートの特定のセルを見に行きましたが、今回は
テキストボックスの値を使うので、その点が修正点です。

解除のコマンドボタンには次のコードを。違いはTrueとFalseだけですので
コピペしてそこだけ直します。
Private Sub CommandButton2_Click()
Range(Cells(1, Int(TextBox1.Value)), Cells(1, Int(TextBox2.Value))).Select
Selection.EntireColumn.Hidden = False
End Sub

実行結果です。
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これなら気にせず列の非表示ができます。

昨日はちょっとした中学校のときの同窓会でした。
男ばかり20人集まりましたが、中には23年ぶりの人もいて
凄く懐かしい気持ちになりましたし、逆に新鮮な気持ちにも
なれました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。