Accessで作る請求書3~ADOで見積データを請求書へ①

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見積書のデータは、見積書テーブルのデータと見積明細テーブルのデータの
二つに分類されます。
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今回は見積書テーブルのデータを請求書テーブルに写します。(赤枠部分)
コマンドボタン「請求書」のイベントタブのクリック時に次のVBAコードを入力します。

Private Sub コマンド50_Click()
Dim cnn As ADODB.Connection
Dim rs As ADODB.Recordset

Set cnn = CurrentProject.Connection
Set rs = New ADODB.Recordset

rs.Open “請求書”, cnn, adOpenKeyset, adLockOptimistic

rs.AddNew
rs!見積書NO = Me!見積書NO
rs!得意先CD = Me!得意先CD
rs.Update

rs.Close
Set rs = Nothing
cnn.Close
Set cnn = Nothing

End Sub

今回はデータの追加です。
最低限移すデータは得意先CDと後から追跡できるように見積書NOです。

ADOのデータの追加はこちらをご確認ください。

実行結果です。
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請求書NOはオートナンバーなので、あえてデータの追加をする必要はありません。

今日は公益法人の研修会でした。
普段あまり研修会には参加しませんが、今日はよく分からない公益法人の
研修だったので参加しました。公益法人会計と税務は独特過ぎる・・・
でも今回の研修でよく分かりました。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。