タグ別アーカイブ: ADO

Accessで給与計算~乙欄の追加④

クエリの所得税が「源泉」から「所得税」に変わったので、それに付随する
項目も修正していきます。

ここで一番の問題になるのが、ある一つの項目を直すとあとはどこがどう変わるのか
追っていく必要があるということです。所得税が乙欄に対応できたことに満足してしまい、
その先の直さないといけないところが手つかずでは本末転倒です。

基本的にクエリのフィールド名が変われば、それを使っているフォームもレポートも
芋づる式に変わります。

そんな具体例です。

最初に給与計算するフォームを直します。
2801261

テキストボックスの名前までは変えなくても問題ありませんが、コントロールソースと
名前が違うと面倒なので、統一します。
2801262

次に「確定」を押したときのVBAコードを直します。
2801283

レポートについては今回は修正する必要がありません。
理由は、上の図で源泉所得税に入れる値を「所得税」に直したので、レポートに
ついては何もしなくても乙欄に対応しているからです。

クエリを変更したならばフォームの計算に間違いがないか、
レポートにも間違いがないか一つずつ確認します。

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土曜日が学校公開日で月曜日が学校が振替休日になったので
一昨日昨日と泊まりで伊豆の温泉に行ってきました。
上の娘が今年で小学校を卒業するので、こういう機会はもうない
のだろうなあと思うと少し寂しいです。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

Accessで給与計算22~給与計算結果を保存するADOのコード②

前回給与計算クエリの計算結果を給与明細控えテーブルに移すコードを記しましたが、
このコードを少し解説します。

フォーム1のテキストボックスは、給与計算フォームを開いている状態でも、
その後ろで開いています。
2701054
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Accessで給与計算16~ADOを使って給与明細データの追加②

前回は給与明細のデータだけを追加しましたが、折角なので追加と同時に基本給や通勤手当
住民税など、従業員テーブルに登録されているデータで、給与計算でも使うデータを
従業員情報から給与明細テーブルに移します。

2612171
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Accessで作る請求書3~ADOで見積データを請求書へ①

見積書のデータは、見積書テーブルのデータと見積明細テーブルのデータの
二つに分類されます。
2607171
今回は見積書テーブルのデータを請求書テーブルに写します。(赤枠部分)
コマンドボタン「請求書」のイベントタブのクリック時に次のVBAコードを入力します。
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ADOについて まとめ

今までADOを使ってテーブルのデータを操作する方法を解説してきました。

ADOはそんなに頻繁に使うものではありませんが、
知っているのと知っていないのでは、Accessでデータベースを作る際に大きな違いに
なります。
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ADOについて その8(二つのテーブルを操作するコード~2)

前回テーブルのすべてのデータを移しましたが、今回は選択したデータのみ
違うテーブルにデータを移すようにします。

先にサンプルテーブルに「選択」フィールドを追加します。
2601141
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ADOについて その7(二つのテーブルを操作するコード)

前回二つのテーブルを操作する準備をしましたので、今回実際に二つのテーブルを操作する
コードを入力します。

簡単に、「サンプル」テーブルのデータを「サンプルコピー」テーブルに写すという処理です。
コードはこちら。
実際追加する部分は黄色い枠の部分です。
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