会計ソフトや販売管理ソフトからデータをエクスポートした場合、Excelの形式で払い出しできる
ものもあれば、テキスト形式の場合もあります。
Excel形式もしくはCSV形式であれば、コピー貼り付けで例えばデータを仕訳に変換するシートに
貼り付ければいいのですが、テキスト形式の場合はひと手間必要です。
今回はその方法を説明します。
弥生販売から払い出したある期間の得意先毎の売上集計表です。
こういった表が簡単に取り出せます。
大体、印刷するときに、ファイル出力が印刷とは別に選択できるのでそこで出力して下さい。
詳しくはソフトのマニュアルをご参照ください。
これをExcelにインポートします。
最初にデータタブの外部データ取り込みのテキストファイルをクリック。
今回インポートするファイルを選択します。
ファイル選択後、ウィザード画面が起動します。
最初の画面は、必ず赤枠の方を選択し、次へ。
次も赤枠のように設定後、次へ。
通常はタブにはチェックがついているので、カンマにチェックをつけて下さい。
データの形式ですが、ここは特に変更がなければ完了でいいのですが、今回は
日付が数字の並びだけなので、このまま完了してしまうと日付形式になりません。
そんなときは最初に日付の形式にしたい列のG/標準となっているところをクリックします。
そのあとデータの形式を日付に変更します。そうすると、G/標準から日付の形式に変更されます。
Excelに落とした状態です。
これでデータの加工ができるようになりました。
