カテゴリー別アーカイブ: 書評(レビュー)

武士道―人に勝ち、自分に克つ強靭な精神力を鍛える

人生常に選択の連続ですが、選択肢は二つあります。
自分に楽になる選択と、面倒くさい選択。

そして常に正解は、面倒くさい選択です。

もちろん正解を選択するにはそれなりの覚悟というか
心の準備が必要です。そのときについ、楽な方を選択
しかねません。
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ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本

評判がいいので読んでみました。

確かに分かりやすく初心者の方にも理解しやすいです。
でもこの一冊を読んで、では業務改善が出来るのか?というと、この本に書かれている
のはあくまでもポイントというか考え方をまとめた本なので、自分でExcelVBAで
マクロを作るのであれば、別のしっかりしたExcelVBAの解説本でしっかり知識を勉強する
必要があります。
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業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革

中小企業にシステムを入れている端くれとして読んでみました。

私がシステムを入れる分には、徹底的に会社にマッチしたシステムを入れる
(入れざるを得ない)ので、正直本書とあまり関係はありませんでしたが、
実際のITの現場ではこんなレベルの低いことが起きていることを知ると、
自信になったというか、俺そこそこ頑張ってるんだと少し勇気をもらい
ました。
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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

昨年のベストセラーをやっと読んでみました。

私は嫌われる勇気は持っていると思いました。

と言いつつも、つい誰かと比較してしまう自分がいて、それを自分に当てはめて
自分に足りない点を埋める努力をするのであればいいのですが、ついひがみに
思ってしまう自分もたまにいるので、その点はまだまだかもしれません。

私ももうすぐ不惑の年なので、ないものねだりしていても仕方がないし
やはり今の自分を素直に受け入れる、できないことはできないと素直に認めること
これが一番大事なんじゃないかと思います。

パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)

学校で歴史を学んだ頃は、A級戦犯は有罪で当たり前と思って
いましたが、最近大東亜戦争の頃の本を読み漁るようになり、
東京裁判についても読んでみようと思いました。

世の中歴史の真実を知らないということがこれほどまでも恐ろしい
ことなのかというのがこの本を読んでの感想です。

できるだけ多くの方に
日本は侵略戦争をした悪い国ではなく自衛のための戦争だった
ということを知っていただき、正しい日本の歴史や民族性を
是非とも知っていただきたい。

少なくとも太平洋戦争は日本の歴史の大転換点です。その前と
後でどう変わったのかを各々が知る必要があると思います。

日本は明治維新を経て急に侵略国になったのではなく、
日本の国民性はその当時も平和を尊重する民族で、戦後の連合国
の方針で戦争をした悪い国に仕立てられた事実を知るべきで、
それを知ることが国を愛せるようになる最初のステップだと思います。

日本国民に告ぐ―誇りなき国家は、滅亡する

10年以上も前に書かれた本なのに日本の今抱えている問題点を
見事に言い当てているところが素晴らしい。

確かに今の日本は一体どこに向かっているのかと心配になるが、
それを憂いてばかりいても仕方がないので、日本国民一人ひとりが
気付いて行動するしかないのかなと思います。
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社長の品格

タイトルに惹かれて読んでみました。

私も著者と同じ仕事をしていますが、やはり社長が社長の仕事をしている
会社は強いです。本来社員がやるべき仕事を社長がやっている会社の業績は
前者に間違いなく劣るのは経験則で知っています。

では社長の本来の仕事とは何か?という問いに著者の考えが書かれています。
内容としては、全部が全部そうだとは思いませんが、大部分は納得できる話でした。

税理士が社長が社長の仕事に専念できる環境づくりのお手伝いをする
ことはやはり大事なことなんだと改めて思わせてくれました。

とまらない

前作の「やめないよ」に続いて読んでみました。

今回のタイトルの方が、格好いいですし、カズにフィットする言葉ですね。

書かれている内容も、前作から何年もたっていますが、全くぶれていない姿勢
はさすがの一言です。自分よりも年齢が上の人が頑張っている姿勢は大変励みに
なります。私もぶれずにとまらずに目標に向かっていきたいと思いました。

キングカズは静岡市の誇りだ。