小計まで出したら、追加で消費税と税込金額も明細に追加することができます。
こんな感じで。
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カテゴリー別アーカイブ: レポート
請求明細から請求書を作る⑤~レポートを作る
テーブルを作ったら、レポート用のクエリを作成します。
請求書の表示に必要な項目だけフィールドに設定します。
消費税: Int([料金]*0.1)
税込金額: [料金]+[消費税]
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レポートの行数が定まらないときの対処法
レポートを印刷するときに、詳細タブでVBAコードで印刷する行数を指定しているにも関わらず、
うまく表示できない場合がよくあります。
こんな感じです。本来なら2枚目に収まるはずが、3枚まで枚数が増えていて、尚且つ
2枚目は空白が多いです。
これでは使い物にならないので、調整が必要になります。
ではどこを調整するのかというと、デザインビューでレポートを開きます。
最初に手を付けるところは、改ページのプロパティの高さを調整します。
ここを0.〇ミリ単位で微調整していくと、直るときがあります。
まずは詳細タブの改ページの高さを調整してみてください。
多くの場合はこれで直るのですが、それ以外にも
レポートヘッダーやフッター、請求書NOヘッダーやフッターの幅(高さ)も調整してみてください。
いろいろ試していくうちに、下の図のようにうまくまとまる設定が見つかります。
経験上、20分くらいいろいろ高さを直しているうちに直るケースが多いです。
何故VBAのコードで行数を指定しているのに、そうならないのか理由は分かりません。
一発で上手くいくケースの方が少ないです。
大事なことはあきらめず調整し続けることです。
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コロナ期間中税務調査も自粛でしたが、10月1日から解禁となります。
ただ今まで実地調査が基本でしたが、密の関係で、今までと違った税務調査の
やり方が始まりそうです。
こちらからしてみると、調査の立ち合いは正直暇で仕方がないので
さっと終わる形になるといいなと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
ページによって印刷の設定を変更する①
レポートを印刷する場合、ページによっては表示したいもの、したくないものが
あると思います。
下の図は、1ページ目は請求額を表示して、2ページ以降は表示させない設定になっています。
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レポートの行数を指定するコードを読む②
レポートの行数を指定するときの、肝の部分を解説します。
まず前提として下の画像をご覧ください。
下の言い回しがよく出てきますが、オブジェクトの名前とテキストボックスが一致している
ことがわかると思います。
最初に行数を指定します。
If i Mod 18 = 0 Then
18が行数です。20行にしたいなら18を20としてください。
ここで、iが18で割り切れるときとそうでないときに大きな違いがあります。
18で割り切れるときは通常改ページをします。
でもデータの数が18個の場合、ちょうど1ページで収まります。
19の場合は次のページに1行表示されます。
それがこの違いです。
If i = j Then
Me![日付].Visible = True
Me![項目].Visible = True
Me![使用量].Visible = True
Me![料金].Visible = True
Me![消費税].Visible = True
Me![税込金額].Visible = True
ElseIf i < j Then
Me![bpage].Visible = True
Me![日付].Visible = True
Me![項目].Visible = True
Me![使用量].Visible = True
Me![料金].Visible = True
Me![消費税].Visible = True
Me![税込金額].Visible = True
i=jのときは改ページのコードがありません。
i
これが大まかな流れです。
次によく出てくる言い回しを解説します。
Me![日付].Visible = True
Me![項目].Visible = True
Me![使用量].Visible = True
Me![料金].Visible = True
Me![消費税].Visible = True
Me![税込金額].Visible = True
レポートにテキストボックスがあるのにVBAコードにない、となるとエラーになります。
ここで
Me![日付].Visible = True
これを詳しく読み解くと
日付のテキストボックスの表示を見える状態にします。
Me![日付].Visible = False
この場合はVisbleがFalseなので見えない状態になります。
ではどういう場合にTrueになって、どういう場合にFalseになるのか?
というと、一番大きな違いは、
表示するレコードがあるかどうか?ということです。
当然レコードがあれば、表示はTrueになるし、なければFalseになります。
表示するレコードがあるかどうかの判定は
iがjより小さい場合はTrueになります。
iはループする回数で、jは表示するレコードの数です。
i=
となります。
非常に分かりにくいですが、ずっと見ているとなんとなく言わんとしていることが
分かってくると思います。頭の中でiを回しながら、いまどんな状態なのか、イメージ
してみてください。
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10年間整体に通うことなく走り続けた体は、かなりバキバキに固くなっていました。
いま週2で整体に通って体をほぐしてもらっています。やはり体の手入れは大事だなと
思う今日この頃です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
レポートの行数を指定するコードを読む
Accessでレポートを印刷する場合、何も指定しないと尻切れトンボの請求書
が出てきます。
Excelなら行を挿入して簡単に手直しができるのですが、
Accessの場合はこれをプログラミングで制御しなければいけません。
Accessの難しさは個人的にはここに集約されると思います。。
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レポートを用紙に合わせる
レポートの設計をしている場合、横幅が問題になる場合があります。
これがどういう理屈で出るのかというと、A4サイズの横幅は210mmとなっています。
では210mmまでに収めればいいのか?というとそういうわけではありません。
印刷には余白が必要です。
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Accessのデータを使って専門用紙で印刷する
Accessで登録したデータを専門用紙でも印刷できます。
私が今までしてきた中では、例えば産廃のマニュフェストなんかがあります。
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クエリ・フォーム・レポートを更新した場合
クエリ・フォーム・レポートを更新したときは、次の手順で違うファイルのクエリ等を
更新します。
Accessはご存知のとおり、テーブルにすべてのデータが保存されています。
私の場合、お客さんにAccessファイルをお渡しして、運用してもらっていますが、
何か修正があった場合は、お客さんに渡したファイルを引き取って修正をするのではなく、
そのファイルをコピーして、そのコピーしたファイルを最初に直します。
そうしないとお客さんの業務がと滞ってしまいます。
コピーしたAccessファイルを直したら、その直した
クエリ
フォーム
レポート
を覚えておきます。
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レポートの並べ替えは消えることがあります
通常レポートで印刷をする場合、何らかの基準で印刷する明細の並びを指定
します。この場合「工事明細NO」の昇順で並べ替えをして印刷します。
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