カテゴリー別アーカイブ: Access(アクセス)

勤務管理表を作る~テーブルの作成

パートさんやアルバイトさんの時給計算をする上で、勤務時間を集計する
必要があります。

もちろんExcelでできることではありますが、Accessで作った方が確実に管理は
便利です。ですのでその作成方法を解説します。

最初にテーブルを作ります。
作るテーブルは二つ。
勤務表テーブルと社員テーブルです。
勤務表テーブルです。
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クエリで集計したデータを違うテーブルに掃き出す~期間を指定する①

前回まではテーブルのデータの全てを集計していましたが、ある一定の期間の売上データを
集計し、その集計したクエリのデータをテーブルに掃き出せるようにします。

通常期間指定をする場合、このようなクエリの設定をします。
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日付はグループ化からWhere条件にしないと、任意の期間ではなく、日付毎の
集計になってしまいます。
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クエリで集計したデータを違うテーブルに掃き出す④データがない場合

仮にデータに商品CD「B」のデータがない場合でも、クエリの実行結果はそのまま
データなしという形でテーブルに出力されます。
これはクエリではそう集計されないのですが、ADOを使ってクエリを完璧にコピー
している訳ではありません。
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クエリで集計したデータを違うテーブルに掃き出す③コードの解説

前回おもむろにコードを羅列しましたが、その解説をします。

一つ重要な点は、ADOを使ってデータを操作する場合テーブルのデータを操作する
ことができるが、クエリのデータは操作できないということです。

つまり、今回の例ですと、商品CD商品名はクエリのすべてのデータにあります。
クエリの集計したデータを上から回すのではなくて、それであれば商品テーブルを
基準にルーティンを回します。
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クエリで集計したデータを違うテーブルに掃き出す①

クエリで集計したデータを違うテーブルに掃き出す方法を解説します。

クエリで集計したデータをわざわざテーブルにする必要はないと思う方も多いと思いますが、
クエリの集計結果を一旦テーブルに落とし、そこでもう一度クエリの設定をするとより
より複雑な集計をAccessクエリで行えるようになります。

とりあえず簡単な仕組みを解説します。
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Accessで作る現金出納帳~仕訳をExcelに出力する③

AccessからExcelに仕訳を掃き出す場合、日付を指定してその期間の仕訳だけ抽出
できれば便利です。その設定です。

特に難しいことはありません。図のように少し設定を変えるだけです。
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これでコマンドボタンを押すと、いつから、いつまでの仕訳を抽出するのか
ダイアログボックスで聞いてくるので、日付を入力すればその期間の仕訳が
掃き出されます。
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Accessで作る現金出納帳~仕訳をExcelに出力する②

前回の続きです。

マクロの動作を設定していきます。
図のように設定します。これはドロップダウンリストから選ぶだけです。
Excelのバージョンが古い場合は、「.xls」ファイルを選択して下さい。
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出力ファイルには、コマンドボタンを押したときにどのExcelファイルにエクスポート
するのか、事前にExcelファイルを指定しないといけません。
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