カテゴリー別アーカイブ: Excel(エクセル)

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法17~補助CDの自動入力①

今まで科目CDを入れる処理をしてきましたが、更に補助(枝番)CDもVBAで自動で
入れることができます。

その前提処理として、以前相手科目の設定②で作成した科目コードの名前の範囲を変更します。
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?マークの外し方

テキストファイルのデータを落としてきたときに、金額が
¥400000と表示される場合があります。
これをExcelに落としたとき、¥が?になってしまうケースが
稀にあります。このときの数値への変換の仕方を解説します。

?マークがついている時点でこれは数字ではなく、テキスト
文字なので、?マークを外す必要があります。
外し方は、Mid関数を使います。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法16~手数料の処理2

前回は、買掛金の場合のみの解説でしたが、未払金(313)、未払費用(319)
についても手数料を差し引いて振り込む場合、摘要では手数料ですが、会計
での科目は未払金、未払費用となります。

a=a+1の前にコードを追加します。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法15~手数料の処理

振込手数料については、会社で負担する場合と先方に負担
してもらう場合の二通りがあります。
会社負担の場合の科目は振込手数料ですが、先方が負担する
場合の科目は、買掛金・未払金・未払費用等の科目になり、
この判別が必要になります。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方13~科目の判別④

相手科目の設定で、摘要に登録されているものについては、相手科目が入りましたが、
まだ相手科目が決まっていないものもあります。
これらをつぶしていきます。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方12~相手科目の設定③

次に貸方科目の設定をします。

これもVBAコードを追加して作りますが、追加するコードは次の通りです。
On Error Resume Next
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 3).Value = WorksheetFunction.VLookup(Cells(a, 3).Value, Worksheets(“摘要”).Range(“科目コード”), 2, False)
On Error GoTo 0
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する11~相手科目の設定②

まとめた摘要の横に科目コードを打ち込みます。
2508021
そして上の図のようにセルを黄色にして、黄色いセルも含めて範囲指定をし、
名前を定義します。今回は科目コードと名付けます。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法10~相手科目の設定①重複の削除

最初に摘要をまとめます。
2508011
お支払金額とお預り金額をコピーして、違うシート(摘要)に
張りつけ、データの並べ替えをします。
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これで空白と金額のデータを削除し、テキスト文字のみにします。
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これで見ると、同じ摘要が混ざっているので、これを削除します。
一つ一つ削除する方法もありますが、折角なのでまとめて削除します。
残った摘要を選択して、データタブの重複の削除をクリックします。
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そのままOKを押すと、重複しているデータが削除されます。
2508015

重複の削除は大変便利な機能なので是非覚えて下さい。
このデータを基に科目の設定をしていきます。

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法9~会計ソフトの形式に変更

前回、入金取引か出金取引かの判別をしました。

今までの処理で会計ソフトにインポートするのに必要な情報のうち、
日付、預金科目の貸借どちらか、金額、摘要です。(金額と摘要は移すだけです。)

ここまでのVBAの処理をまとめてみます。
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