リストボックスのプロパティの列数を2に増やしたあとはそれを表示させる設定をします。
リストボックス列数を増やすVBAのコードは次の通りです。赤枠が追加する部分です。
最初に変数を一つ追加するための宣言をします。
そして追加した変数に、リストボックスに表示させれているデータの数より1小さい値を代入します。
なぜ1を引くのかというと、ListBoxのデータの指定の仕方は次の通りです。
分かりやすく言うと、
A1は1,1ではなく0,0
というように基準が1ではなく0からスタートするためです。
通信を押すと次の摘要が表示されます。それを当てはめると
電話代 0,0
切手代 1,0
携帯電話 2,0
プロバイダ 3,0
メール便 4,0
となります。
そしてListBox1.List(a, 1)の1はB列を意味することになります。
シートのときのセルの指定の仕方とリストボックスの指定の仕方は違うのでご注意ください。
同様に租税公課、消耗品費をクリックしたときの設定も変更します。
ただ赤枠部分をコピペするだけです。
実行後の画面です。
同様の処理をすることで、リストボックスの値を3行にも4行にも増やすことが可能になります。