軽減税率への対応 Access版

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今年の10月から消費税の税率が10%に上がります。

消費税の税率の変更については、下記のページを参照してください。
消費税の税率を変更する
基本的な考え方は変わりません。

ご存知の通り、今回の改正から軽減税率が導入されます。
当然データベースを運用する際には、軽減税率に合わせないと
正しい税額が計算できなくなってしまいます。

どうやって運用面に落とし込もうか考えたのですが、
①商品テーブルで商品毎に税率を決めてしまう方法
②☑で税率が8%か10%か区別する
のどちらかになります。

小売の会社がAccessをつかって売上の管理をするのはあまり
想定できないので、食品の卸売業の会社であれば、やはり①
の方法で区別したほうがいいのかなと思います。


こんな感じでフィールドを追加します。

☑をつける方法だと、主観が入ったり付け忘れなど人為的な
ミスが出てくる可能性があります。

消費税率: IIf([納品日]<#2014/04/01#,0.05,IIf([納品日]>=#2014/04/01# And [納品日]<#2019/10/01#,0.08,軽減税率))

軽減税率がなければ、関数の一番最後は0.1でいいのですが、8と10で商品によって
分かれる場合があるのでテーブルで定義した税率が入るようにします。

ただし過去の税率を変える訳にはいかないので、期日を指定して税率を変える
仕組みは変わりません。

こんな形で対応していけばいいのかなと現状考えています。

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春になり家庭菜園にも動きがでてきました。
ただ一つ心配なことがあって、今年はまだ一度もミツバチを見ていません。
世界規模でミツバチがいなくなっているようですが、庭のブルーベリーを
自分で受粉するのはちょっと大変。
虫たちのありがたみが身に沁みます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。