入金伝票フォームに作ったコマンドボタンにVBAコードを入力します。
コマンドボタンのイベントタブのクリック時に、次のコードを入力します。
Private Sub コマンド15_Click()
DoCmd.OpenForm “得意先”
End Sub
これで入金伝票フォームから得意先フォームが開きましたが、
現状のままでは、得意先のフォームのコマンドボタンを押すと・・・
エラーになります。
これは、このコマンドボタンのVBAコードを見ると分かりますが、
Private Sub コマンド7_Click()
Forms!見積書メイン!得意先CD = Me!得意先CD
DoCmd.Close
End Sub
見積書メインフォームに得意先CDを入れるコマンドボタンです。
これ以外に、入金伝票フォームにも得意先CDを代入できるようにする必要があります。
これを回避するために、ちょっとした細工が必要です。
入金伝票フォームのコマンドボタンのコードを変更します。
Private Sub コマンド15_Click()
DoCmd.OpenForm “得意先”
Forms!得意先!テキスト8 = 1
End Sub
見積書メインフォームから得意先フォームを開いた場合はテキストボックスの値は空白
入金伝票フォームから得意先フォームを開いたときは、1になります。
この違いを利用していきます。
今日は一日、今まで手作業だった仕事をExcelVBAを使って自動化する仕組みを作り
ました。時間はかかりましたが、我ながら満足のいくシステムができました。
一度作ってしまえば、楽なんですが、時間がないとつい後回しにしてしまいます。
目先の仕事に追われないようにしないと。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。