給与計算クエリが完成したら、次はフォームを作ります。
作り方はウィザードを使います。
テーブル/クエリで、給与計算を選択し、
選択したフィールドには、社員CD,氏名、基本給、通勤手当、その他手当1課税、その他手当2不課税
健康保険料、年金保険料、雇用保険料、社保合計、源泉、住民税、差引支給額
です。
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カテゴリー別アーカイブ: 給与計算
Accessで給与計算17~給与計算クエリの完成
給与計算に必要な項目が揃いましたので、あとは差引支給額を計算するだけです。
差引支給額というフィールドを追加します。
算式は次の通りです。
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Accessで給与計算16~ADOを使って給与明細データの追加②
前回は給与明細のデータだけを追加しましたが、折角なので追加と同時に基本給や通勤手当
住民税など、従業員テーブルに登録されているデータで、給与計算でも使うデータを
従業員情報から給与明細テーブルに移します。
Accessで給与計算15~ADOを使って給与明細データの追加
給与計算クエリを設定する上で、便宜上手入力でデータを増やしていました。
こんな感じです。
何も設定しない場合は、自分で社員CDと支給日等を入力する必要があります。
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Accessで給与計算14~クエリの設定⑦源泉所得税の算定
社会保険の計算が終わったら次は源泉所得税の計算です。
源泉所得税の計算は以前それのみ解説しましたので、
詳しい記事はこちら。
Accessで源泉所得税を計算①
Accessで源泉所得税を計算②
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Accessで給与計算12~クエリの設定⑤年金保険料の算定
厚生年金保険料を求めますが、求め方は健康保険料と同じです。
介護保険がない分年金の方が簡単です。
次の二つのフィールドを追加します。
年金ID: IIf(IsNull([算定基礎額]),0,IIf([算定基礎額]<93000,1,DMax(“ID”,”厚生年金料率表”,”[以上]<” & [算定基礎額] & “”)))
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Accessで給与計算11~クエリの設定④健康保険料の算定~その2
次に健保IDに対応する保険料を返す設定をします。
新たに、健康保険料というフィールドを追加して、次のように設定します。
健康保険料: IIf([年齢]>=40 And [年齢]<65,Int(DLookUp(“介護あり”,”健康保険料率表”,
“ID=” & [健保ID] & “”))/1,Int(DLookUp(“介護なし”,”健康保険料率表”,”ID=” & [健保ID] & “”))/1)
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Accessで給与計算10~クエリの設定③健康保険料の算定
健康保険料を計算するには、算定基礎額を健康保険料率表に当てはめて、最初にIDを取得します。
Accessで給与計算9~クエリの設定②年齢の計算
社会保険料を計算するときに問題になるのが、年齢です。
健康保険料の場合は、40歳以上で介護保険料も徴収されます。
ですので、健康保険料を算定する前に、介護保険を徴収するのかしないのか
判断させる材料として、年齢を計算します。
給与計算クエリに年齢を追加。生年月日は別になくてもいいのですが、
分かり易いように追加しました。
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Accessで給与計算8~給与計算クエリの設定①
テーブルの作成が終わったので、次は給与計算をするクエリを作ります。
最初に次の図のようにフィールドを設定します。
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