タグ別アーカイブ: Access

Accessアプリケーションの機能の追加②~テーブルとリレーションシップの変更

出納帳の明細に担当者を入力するようにします。

前回作った明細テーブルには担当者NOを入れるフィールドがないので、先に明細テーブルに
フィールドを追加します。
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Accessアプリケーションの機能の追加①~テーブルの追加

今まで現金出納帳を作ってきて、とりあえずこれはこれで完成し
ましたが、例えばこれに部門や担当者も記録できるようにしたい
と思ったとき、こういった機能の追加も簡単にできます。
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Accessで作る現金出納帳27~まとめ

今までAccessで現金出納帳を作ってきました。

やはり表計算的なものは、Excelであれば罫線を引いて数式を入れればすぐ
作れるものが、Accessではテーブルを作り、クエリを設定し、フォームを作って
最後にレポートを作って、やっと完成です。
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Accessで作る現金出納帳25~仕訳の抽出①

Accessの現金出納帳で入力したデータを仕訳として抜き出します。

最初に科目テーブルに科目名を登録します。
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次に摘要の科目名を埋めていきます。
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次のようにクエリを設定します。
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クエリの実行画面です。
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現金出納帳のデータが仕訳の形式で表示できました。

摘要については摘要のデータが増えるごとに科目名を登録して下さい。科目の登録は仕訳を抽出する
直前で大丈夫です。

Accessで源泉所得税を計算②

クエリの設定⑬~Dlookup関数で簡単なDlookup関数の解説を
しましたが、そのときの抽出条件は、商品CDだけでしたので、
“商品ID=” & [商品ID] & “”
と簡単なものでした。

今回は、3つの条件が重なるため、条件を三つ重ねます。

①”[以上]<=” & [給料] & “”
& ” and ” &
②”[未満]>” & [給料] & “”
& ” and ” &
③”[扶養親族]=” & [扶養] & “”

これを源泉徴収税額表のテーブルに当てはめてみます。

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給与の金額を603,000円で扶養親族の数を3人と想定します。
①が青の枠 603,000円以下の全てが対象となります。
②が赤の枠 603,000円より大きい全てが対象となります。
③が緑の枠 扶養親族の数が3の行が全て対象になります。

三つの条件がANDで結ばれているので、3つの条件を全て満たすところ。
それが黒の枠です。

一つにまとめてしまうと分かりにくですが、分解すれば分かり易くなります。

抽出条件の書き方につきましては、著書の巻末資料をご参考下さい。

Accessで作る現金出納帳23~レポートの作成④

レポートの合計を表示できるようにします。
合計を表示させる場所は、レポートフッターです。合計を表示させるのは、通常レポートフッター
かページフッターですが、ページフッターではその名の通りページの合計を表示させるので、
仮に集計したデータがページをまたぐ場合、各ページ毎の合計は出ますが、レポート全体の合計
は表示されません。
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