AccessVBAの基本4~データ型を選択してフォームを開く②

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テキスト型と数値型の場合を解説しましたので、次は日付型の選択方法です。

フォーム1のコマンドボタンを追加して、イベントタブのクリック時に次のVBAコードを
入力します。

Private Sub コマンド4_Click()
DoCmd.OpenForm “サンプル”, , , “日付=#” & Me!テキスト0 & “#”
End Sub

書き方は#で囲みます。
テキスト型の「’」が「#」に変わったと思ってください。

実行結果です。
2701031

少しコードを変更し、ある日付以降のデータを抽出するようにします。

Private Sub コマンド4_Click()
DoCmd.OpenForm “サンプル”, , , “日付>=#” & Me!テキスト0 & “#”
End Sub
不等号を付けることで、範囲指定することができるようになります。
今回はテキストボックスの日付よりその日以降のデータを選択します。

不等号の場所だけ気をつけて下さい。=の向かって左側です。

実行結果です。
2701032

データを選択する型としては、
数値型 テキスト型 日付型 の三つを抑えておけば十分です。
データを選択してフォームを開くことが、AccessVBAの基本です。しっかりデータの選択
の仕方を覚えて下さい。

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今年の箱根駅伝。まさか母校が優勝するとは思いませんでした。
OBとしても誇らしく思います。勇気と元気を頂きました。
なんとなく今年は頑張れそうな予感がしました。
素晴らしい!

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。