もう少し凝ったことを。別にExcelに張り合うわけではありませんが。。
粗利率を月毎に算出します。
図のようにクエリを設定します。
コツは、売上と粗利というフィールドで計算がされているからと言って、これらを
計算式に使わないことです。面倒ですが、構成要素を一つずつ入力します。
粗利率: (Sum(([単価]-[原価])*[数量]))/(Sum([単価]*[数量]))
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もう少し凝ったことを。別にExcelに張り合うわけではありませんが。。
粗利率を月毎に算出します。
図のようにクエリを設定します。
コツは、売上と粗利というフィールドで計算がされているからと言って、これらを
計算式に使わないことです。面倒ですが、構成要素を一つずつ入力します。
粗利率: (Sum(([単価]-[原価])*[数量]))/(Sum([単価]*[数量]))
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クロス集計クエリに更に手を加えます。別にExcelに張り合う訳ではありませんが。。
クロス集計クエリを次のように変更し、月ごとの粗利が出るようにします。
実行結果です。
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前回は売上数量の集計でしたが、今回は売上金額を集計します。
最初にクエリを変更します。
「単価*数量」で売上金額を計算するフィールドを作成します。
実行結果です。
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Access2013からピボットテーブル機能がなくなりました。
Accessのピボットテーブル機能は使ってみると分かりますが、Excelと比べると
随分残念な感じがしたので、あってもなくてもいいかなとは思っていました。
それに代わる機能はクロス集計クエリです。少しExcelっぽいことをしてみます。
次のデータを日付毎にどの商品がどのくらい売れたか分析します。
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給与計算ソフトは大概明細の印刷まで終わった段階で繰越をかけますが、
私は更新をかけてデータが固めた段階で明細を印刷するように設定します。
このあたりは好き嫌いの問題なのでどちらがいいのかは使い勝手のいい方でいいと
思います。
給与明細を印刷するクエリを設定します。
クエリの作成より、給与明細控えテーブルを表示させ、「*」(全データ)を選択します。
給与明細控えテーブルからデータを引っ張るので、確定後、今後動かないデータで明細を
印刷します。
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給与計算に必要な項目が揃いましたので、あとは差引支給額を計算するだけです。
差引支給額というフィールドを追加します。
算式は次の通りです。
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社会保険の計算が終わったら次は源泉所得税の計算です。
源泉所得税の計算は以前それのみ解説しましたので、
詳しい記事はこちら。
Accessで源泉所得税を計算①
Accessで源泉所得税を計算②
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雇用保険料を計算します。
雇用保険は、役員は基本的に対象にならないので、従業員テーブルで従業員毎に
加入の有無を設定しておきます。
次の二つのフィールドを設定します。
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厚生年金保険料を求めますが、求め方は健康保険料と同じです。
介護保険がない分年金の方が簡単です。
次の二つのフィールドを追加します。
年金ID: IIf(IsNull([算定基礎額]),0,IIf([算定基礎額]<93000,1,DMax(“ID”,”厚生年金料率表”,”[以上]<” & [算定基礎額] & “”)))
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次に健保IDに対応する保険料を返す設定をします。
新たに、健康保険料というフィールドを追加して、次のように設定します。
健康保険料: IIf([年齢]>=40 And [年齢]<65,Int(DLookUp(“介護あり”,”健康保険料率表”,
“ID=” & [健保ID] & “”))/1,Int(DLookUp(“介護なし”,”健康保険料率表”,”ID=” & [健保ID] & “”))/1)
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