業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革

中小企業にシステムを入れている端くれとして読んでみました。

私がシステムを入れる分には、徹底的に会社にマッチしたシステムを入れる
(入れざるを得ない)ので、正直本書とあまり関係はありませんでしたが、
実際のITの現場ではこんなレベルの低いことが起きていることを知ると、
自信になったというか、俺そこそこ頑張ってるんだと少し勇気をもらい
ました。
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DateSerial関数とIIF関数②

締日が月末の場合、少し調整が必要です。

月末〆以外の締日の場合と同じように扱うと、月末が30日の場合、締日を31で
集計すると翌月の1日になってしまいます。

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11月1日に31を足すので当たり前といえば当たり前の話です。
つまり、月末締めの場合は別途締日を計算する必要があるのです。
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日付を計算する~DateSerial関数①

Accessでは日付を管理することが多いので、当然日付を計算する関数
もよく使います。

そんなとき使うのが、DateSerial関数です。

納品日から締切日を計算します。
得意先テーブルに締日のフィールドを追加します。
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納品日から締切日を計算するクエリです。
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IIF関数で消費税の切捨・四捨五入

例えば伝票処理する場合、消費税を乗せる場合があります。
そのとき、得意先によっては端数切捨てだったり、四捨五入だったり
することがあると思います。

そんなときもIIF関数で対応します。

明細毎に切捨・四捨五入が違うということはないと思うので、通常は
得意先毎に処理方法を指定します。そんなときは得意先情報のところで
まとめて管理します。
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IIF関数③消費税の設定

消費税の税率を設定したら、消費税を計算します。

お客さんによっては消費税込で販売するケースもあると思います。そんなときは
テーブルに税込か税抜か明細を区別できるYES/NO型のフィールドを作り、✔を入れれば
消費税を計算させないようにします。
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このとき使うのもIIF関数です。

前回の内容に二つのフィールドを追加します。
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Accessで絶対押さえないといけない関数~IIF関数③消費税の税率

IIF関数で消費税の税率を自動で判別できるようにします。

どこかで単率で消費税を決めてしまうと、その率を変えると全てが変わって
しまいます。そうならないために、IIF関数で日付を判別して税率を決める
必要があります。

IIF関数を使えば、消費税の税率も簡単に決められます。
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システム導入 成功失敗の分岐点

データベースを導入することは会社にとって絶対メリットの
あることです。

中にはぜひうちの会社も作ってほしいと飛びついてくる方も
いらっしゃいますが、うまくいくケースと残念なケースがあります。

その違いは、システムを使うことになるであろう担当者がどれだけ
やる気があるかによってきます。
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