Accessで残高計算④~DSUM関数を使わない方法3

連番で日付順取引順で番号を付したら、あとは一つ前の番号の残高を取得する
だけです。

一つ前の残高を求める数式です。
前行残高: IIf([ID]=1,0,DLookUp(“残高”,”連番集計”,”連番=” & DMax(“連番”,”連番集計”,”連番<” & [連番] & “”)))

まず始めにIDが1→前行が存在しないときは前行の残高を0にします。
基本的には一行の目のレコードは繰越残高になるので、一行目の借方金額に繰越残高を
入れます。
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男振 (新潮文庫)

仕事に直接役立ちそうなビジネス書を中心に本を読んでいますが、
お客さんと話をする上で、きれいな言葉遣いをしたいので、時々
小説を読むようにしています。

別に自分が誰かの犠牲の上で成り立っているとまでは思いませんが、
自分が存在しているということは、必ず誰かのお世話の上で存在して
いるんだなあということを思い出させてくれました。

そんな恩人たちに対して、迷惑をかけないように、そして恩返しが
できるような生き方をしていかなければと思いました。

そんな当たり前だけどつい気付かない・疎かにしてまうことを思い
起こさせてくれる本でした。

Accessで残高計算③~DSUM関数を使わない方法2

一つ前のデータの残高が分かれば、その残高に借方金額を足して、貸方金額を
引けば残高が出てきます。理論的には非常に簡単ですが、実はこれをAccessで
実行しようとするものならば、ひと工夫ふた工夫が必要です。

2801081
Excelなら簡単に出来そうな図ですが・・
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Accessで残高計算②~DSUM関数を使わない方法1

前回DSUM関数は集計に時間がかかると解説しました。

これはAccessで販売管理データベースを作った場合、日付の他に得意先毎
に集計をかけると如実に出ます。得意先元帳を開くたびに、毎回膨大な数の
データのDSUMの処理をするのですから・・

で、そうしないために、残高フィールドをテーブル入れて、そこにその行の残高
を入れていけば、一行目から毎回集計しなくても、テーブルにその行の残高が
入力されているので、集計する必要もなく残高が表示するようにします。
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Accessで残高計算①~DSUM関数の欠点

通常Accessで残高計算をする場合、一番手っ取り早い方法は、DSUM関数を使うこと
ですが、この方法には致命的な欠点があります。

それは、集計に時間がかかること。
サンプルファイルを開いて、クエリの「DSUMで計算」を開いてもらえば分かりますが、
クエリが開くまでに時間がかかります。(PCのスペックによりますが・・)
私の今使っているPCはそこそこ古いので、どうしもその間が気になります。

データ量は正直非常に少ないのに、この間があるということはデータがもっと
増えた場合、集計が複雑になった場合、もっと時間がかかります。
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武士道―人に勝ち、自分に克つ強靭な精神力を鍛える

人生常に選択の連続ですが、選択肢は二つあります。
自分に楽になる選択と、面倒くさい選択。

そして常に正解は、面倒くさい選択です。

もちろん正解を選択するにはそれなりの覚悟というか
心の準備が必要です。そのときについ、楽な方を選択
しかねません。
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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年は本の執筆で更新が滞りがちになってしまい、正直
ブログに関しては残念な一年になってしまいました。

今年は毎日更新を目標に情報をどんどん発信していき、
皆様のお役に立てるように頑張っていきます。
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ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本

評判がいいので読んでみました。

確かに分かりやすく初心者の方にも理解しやすいです。
でもこの一冊を読んで、では業務改善が出来るのか?というと、この本に書かれている
のはあくまでもポイントというか考え方をまとめた本なので、自分でExcelVBAで
マクロを作るのであれば、別のしっかりしたExcelVBAの解説本でしっかり知識を勉強する
必要があります。
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