カテゴリー別アーカイブ: 出納帳

Accessで作る現金出納帳8~フォームの表示②

次に摘要フォームを作り、現金出納帳フォームから表示させます。
摘要フォームの作り方は、店名フォームの作り方と同じです。

作成タブのフォームウィザードをクリックし、テーブル/クエリの選択で、摘要テーブルを選択。
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Accessで作る現金出納帳⑤~フォームの作成1

前回作ったクエリ「残高」を基に現金出納帳フォームを作ります。

①作成タブのフォームウィザードをクリックし、
②テーブル/クエリで、「残高」を選択
③選択するフィールドを図のように選択します。
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IDはオートナンバー、入金合計、出金合計、表示順は残高を計算するために必要なので
フォームとして表示する必要はないので選択しません。
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Accessで作る現金出納帳④~クエリの設定

Accessで現金出納帳を作るクエリを作成します。

クエリの設定画面です。このクエリを「残高」として保存して下さい。
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入金合計: DSum(“入金”,”残高”,”表示順<='"_&_[表示順]_&_"'") 出金合計: DSum("出金","残高","表示順<='"_&_[表示順]_&_"'") 表示順: [日付]_&_Format([ID],"0000") 残高: Nz([入金合計])-Nz([出金合計]) (注 アンダーバーは半角スペース) 実行画面です。 1307294

残りの、店名と摘要はフォームから入れるようにしていきます。

Accessで作る現金出納帳③~摘要フィールドが摘要テーブルと明細テーブルにある理由

Accessで現金出納帳を作るとき、作成するクエリは
Accessでつくる現金出納帳で作った残高を計算するクエリだけです。

今までクエリの説明をしたときに、商品名は商品テーブルから引っ張って
きて明細テーブルには商品コードだけ配置して、それ以外の情報は
クエリに繋げる処理をしてきました。
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Accessでつくる現金出納帳①

以前、Accessでつくる現金出納帳ということで主に残高の計算(Dsum関数の使い方)
を解説しましたが、次はより実践的な出納帳を作っていきます。

テーブルを4つ用意します。
①明細
②科目
③摘要
④店名

フィールドの設定は次の通りです。
①明細
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②科目
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③店名
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④摘要
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摘要を基に科目の判断をつけたいので、摘要を登録するときに
一緒に科目も登録するようにします。

この場合コンボボックスから科目テーブルに登録されている科目名を
ドロップダウン形式で選択できるようにします。

摘要テーブルの科目名を選択し、フィールドプロパティのルックアップタブをクリック。
ここで次のように設定して下さい。
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これで摘要テーブルの科目テーブルの科目名から選択できるようになりました。
科目テーブルに科目を追加していくと、摘要テーブルで選択できる科目名も自動で増えます。

運用例です。
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テーブルの設定は以上です。

Accessの現金出納帳のダウンロード

ウインドウ枠の固定

折角、最終行に移動するマクロと日付順に並べ替えるマクロを作ったので、
マクロの登録をしましょう。

1行目を広げて、額縁を二つ用意してマクロを登録します。

しかしこのままだと行数が増えていった場合、マクロのボタンが隠れてしまいます。

そうならないようにウインドウ枠を固定します。

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日付の並べ替え~その4 マクロのコード変更

最初に、一番下の行数を求める必要があります。
求め方は
Dim a As Integer
a = 3
Do Until Cells(a, 1).Value = “”
a = a + 1
Loop
a = a – 1
です。これはもう何度も出てきましたが、大変よく使うコードです。
最後のa=a-1は、aのままでは、一番最後の行が空白になってしまうので、
その一つ前に戻します。
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