カテゴリー別アーカイブ: 経理業務のためのAccess実践講座

AccessVBAの基本5~データ型を選択してフォームを開く③

今までは数値や日付を指定してデータを選択してしましたが、それよりも
範囲を指定して選択した方が、現実的です。

今回はデータの範囲指定ができるようにします。

最初にフォーム1にテキストボックスを一つ追加します。
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AccessVBAの基本4~データ型を選択してフォームを開く②

テキスト型と数値型の場合を解説しましたので、次は日付型の選択方法です。

フォーム1のコマンドボタンを追加して、イベントタブのクリック時に次のVBAコードを
入力します。

Private Sub コマンド4_Click()
DoCmd.OpenForm “サンプル”, , , “日付=#” & Me!テキスト0 & “#”
End Sub

書き方は#で囲みます。
テキスト型の「’」が「#」に変わったと思ってください。
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工事台帳を税抜に③

消費税の抜き方を解説しましたので、次はクエリに「工事台帳」クエリに反映させます。

その前に、税抜計算クエリに、明細CDと日付と仕入先CDをフィールドに追加します。
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工事台帳クエリをデザインビューで開き、右クリックで「テーブルの追加」を選択し、
税抜計算クエリを追加します。
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工事台帳を税抜に①

経理業務のためのAccess実践講座で作成した工事台帳は税込を前提としております。

消費税率が5%なら大勢に影響がないと思ったのですが、8%になるとさすがに消費税の影響が
大きくなってきたので、やはり税抜きで正しい数字にした方がいいと思います。

その変更の仕方を解説します。

最初に工事NOテーブルに消費税というフィールドを追加します。
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数値型の長整数型にします。
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第2章 メインフォームとサブフォームの使い分け

以前に悪いテーブルの設定例として紹介したものです。
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なぜこのテーブルの設定が良くないかというと、データが入るか入らないかわからない
のに枠だけ用意してしまっているためです。枠を用意する分、データ量も増えます。
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