タグ別アーカイブ: 給与計算

Accessで給与計算19~給与計算フォームを開く

設定漏れがあったので、少し戻ります。

給与計算クエリに、支給日をフィールドに追加します。
2612241
作成タブの既存のフィールドの追加をクリックし、支給日を給与計算フォームに追加します。
2612242
支給日は表示されなくてもいいので、可視プロパティを「いいえ」にします。
2612243

それではフォーム1から給与計算フォームを開きます。
フォーム1のコマンドボタンのVBAコードの最後の行の前に、次のコードを追加します。
Set cnn1 = Nothing
DoCmd.OpenForm “給与計算”, , , “支給日=#” & Me!テキスト0 & “#”
End Sub
太字が追加したコードです。
支給日をテキスト0(フォーム1のテキストボックスの値)のデータを選択してフォームを
開きます。日付の指定の仕方は若干独特ですが、数値型に加え「#」で囲むと覚えて下さい。
データ型によって若干コードが違いますが、これは習うより覚えた方が理解が早いと思います。

実行結果です。
2612244
フォーム1でテキストボックスに入力された日付で、ADOでデータが新たに追加され、
その追加されたデータを抽出してフォームに表示されました。

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今日はクリスマスイブ。といっても仕事でバタバタ。
最後に寄ったお客さんは、昨日クリスマスは済ませたとのこと。
なるほど!来年はそうしようと思った慌ただしいクリスマスイブでした。

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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

Accessで給与計算18~給与計算フォームの作成

給与計算クエリが完成したら、次はフォームを作ります。
作り方はウィザードを使います。
2612211テーブル/クエリで、給与計算を選択し、
選択したフィールドには、社員CD,氏名、基本給、通勤手当、その他手当1課税、その他手当2不課税
健康保険料、年金保険料、雇用保険料、社保合計、源泉、住民税、差引支給額
です。
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Accessで給与計算16~ADOを使って給与明細データの追加②

前回は給与明細のデータだけを追加しましたが、折角なので追加と同時に基本給や通勤手当
住民税など、従業員テーブルに登録されているデータで、給与計算でも使うデータを
従業員情報から給与明細テーブルに移します。

2612171
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Accessで給与計算12~クエリの設定⑤年金保険料の算定

厚生年金保険料を求めますが、求め方は健康保険料と同じです。
介護保険がない分年金の方が簡単です。

次の二つのフィールドを追加します。
2612041
年金ID: IIf(IsNull([算定基礎額]),0,IIf([算定基礎額]<93000,1,DMax(“ID”,”厚生年金料率表”,”[以上]<” & [算定基礎額] & “”)))
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Accessで給与計算11~クエリの設定④健康保険料の算定~その2

次に健保IDに対応する保険料を返す設定をします。
新たに、健康保険料というフィールドを追加して、次のように設定します。

健康保険料: IIf([年齢]>=40 And [年齢]<65,Int(DLookUp(“介護あり”,”健康保険料率表”,
“ID=” & [健保ID] & “”))/1,Int(DLookUp(“介護なし”,”健康保険料率表”,”ID=” & [健保ID] & “”))/1)
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