今まで科目CDを入れる処理をしてきましたが、更に補助(枝番)CDもVBAで自動で
入れることができます。
タグ別アーカイブ: 税理士
Accessで作る現金出納帳10~フォーム間のデータのやり取り①
次に店名フォームの値を現金出納帳フォームに移す設定をします。
現金出納帳から店名のコマンドボタンをクリックし、店名フォームを
開きます。
開いたら、右クリックでデザインビューをクリックします。
VBEが表示されるので、次のコードを入力します。
Private Sub コマンド5_Click()
① DoCmd.GoToRecord , , acNext
② DoCmd.GoToRecord , , acPrevious
③ Forms!現金出納帳!店名 = Me!店名
④ DoCmd.Close
End Sub
①と②は登録してその摘要を登録と同時に使おうとした場合、この
2行のコードがないとうまくデータが現金出納帳に移せません。
Accessの場合、フィールドに値を入れただけではデータは登録されていません。
フィールドに値を入れて次のデータに移行した時点で登録されるためです。
③のMeはこれは現在開いているフィールド(この場合Forms!店名)の略称です。
開いているフォームを使う場合のみMe!が使えます。
もちろん丁寧に、
Forms!現金出納帳!店名 = Forms!店名!店名
として頂いて構いません。
④は店名を現金出納帳に代入したと同時に、店名フォームを自動で閉じる
ためのコードです。④ではどのフォームを閉じるのか指定していないので
現在一番手前に開いているフォーム(店名フォーム)を閉じます。
?マークの外し方
テキストファイルのデータを落としてきたときに、金額が
¥400000と表示される場合があります。
これをExcelに落としたとき、¥が?になってしまうケースが
稀にあります。このときの数値への変換の仕方を解説します。
?マークがついている時点でこれは数字ではなく、テキスト
文字なので、?マークを外す必要があります。
外し方は、Mid関数を使います。
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Accessで作る現金出納帳9~スクロールバーの非表示
フォームウィザードでフォームを作る場合、テキストボックスが勝手にスクロールバーで表示
されます。(気にならなければいいのですが、、、私は気になるので)これを解除します。
摘要フォームを開き、右クリックでデザインビューの画面にします。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法16~手数料の処理2
前回は、買掛金の場合のみの解説でしたが、未払金(313)、未払費用(319)
についても手数料を差し引いて振り込む場合、摘要では手数料ですが、会計
での科目は未払金、未払費用となります。
a=a+1の前にコードを追加します。
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Accessで作る現金出納帳8~フォームの表示②
次に摘要フォームを作り、現金出納帳フォームから表示させます。
摘要フォームの作り方は、店名フォームの作り方と同じです。
作成タブのフォームウィザードをクリックし、テーブル/クエリの選択で、摘要テーブルを選択。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法15~手数料の処理
振込手数料については、会社で負担する場合と先方に負担
してもらう場合の二通りがあります。
会社負担の場合の科目は振込手数料ですが、先方が負担する
場合の科目は、買掛金・未払金・未払費用等の科目になり、
この判別が必要になります。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法14~今までのコードのまとめ
ここまでのVBAコードです。
Sub 仕訳に変換()
Dim a As Integer
a = 2
Worksheets(“meisai”).Activate
Do Until Cells(a, 1).Value = “”
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方13~科目の判別④
相手科目の設定で、摘要に登録されているものについては、相手科目が入りましたが、
まだ相手科目が決まっていないものもあります。
これらをつぶしていきます。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方12~相手科目の設定③
次に貸方科目の設定をします。
これもVBAコードを追加して作りますが、追加するコードは次の通りです。
On Error Resume Next
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 3).Value = WorksheetFunction.VLookup(Cells(a, 3).Value, Worksheets(“摘要”).Range(“科目コード”), 2, False)
On Error GoTo 0
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