クエリのフィールドの設定をするときに、フィールドを作る箇所で数式を
入力するのもいいのですが、少し狭いので、フィールドを選択して、SHIFT+F2を
同時に押すと、ズーム画面が表示されます。
クエリの設定で数式を入れるときはこちらを使うようにします。
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カテゴリー別アーカイブ: クエリ
複数のテーブルの値を集計する~DSUM関数
複数のテーブルのデータを一つにまとめる場合にもDSUM関数が便利です。
例えばこのように複数のテーブルから、工事NO毎に金額を集計しようとします。
集計クエリでテーブル毎に工事NO毎に金額を集計して、そのクエリを更に工事NO
毎に集計するという方法もなきにしも非ずですが、あまりいい方法ではありません。
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データを参照する~DLOOKUP関数の使い方②
普通にテーブルをつなげるだけだと、工事テーブルのデータのうち、担当者CDがあるデータ
しか表示されません。それでは困るので、結合の種類を変更します。
これで工事テーブルのすべてのデータが表示されるようになりました。
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データを参照する~DLOOKUP関数の使い方
AccessではDLOOKUP関数もよく使います。
例えば担当者CDから担当者を参照する場合、一番簡単な方法はクエリで担当者テーブルから
担当者名を引っ張ってくる方法です。
フィールドを追加するだけです。
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前行と同じ日付は表示しない~DCOUNT関数の使い方
例えば前行と同じデータは表示しない方が見やすい場合が多々あります。
特に日付は同じ日付は表示しない方が明らかに見やすいです。
それ以外にも納品書番号など請求書を印刷したときは、番号が変わった
ときだけ表示する方がスマートです。
そんなとき使うのがDCOUNT関数です。
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Accessで給与計算~乙欄の追加③
88000円未満の設定をします。
源泉乙欄を次のように変更します。
乙欄: IIf([給料]<88000,Int([給料]*0.03063),Int(DLookUp(“金額”,”源泉表乙欄”,”[以上]<=” & [給料] & “” & ” and ” & “[未満]>” & [給料] & “”)))/1
変更するのは太文字部分。要は88000円の場合とそうでない場合の条件分岐を行います。
88000円に満たないときだけ、給料に3.063%をかけます。
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Accessで給与計算~乙欄の追加④
クエリの所得税が「源泉」から「所得税」に変わったので、それに付随する
項目も修正していきます。
ここで一番の問題になるのが、ある一つの項目を直すとあとはどこがどう変わるのか
追っていく必要があるということです。所得税が乙欄に対応できたことに満足してしまい、
その先の直さないといけないところが手つかずでは本末転倒です。
基本的にクエリのフィールド名が変われば、それを使っているフォームもレポートも
芋づる式に変わります。
そんな具体例です。
テキストボックスの名前までは変えなくても問題ありませんが、コントロールソースと
名前が違うと面倒なので、統一します。
レポートについては今回は修正する必要がありません。
理由は、上の図で源泉所得税に入れる値を「所得税」に直したので、レポートに
ついては何もしなくても乙欄に対応しているからです。
クエリを変更したならばフォームの計算に間違いがないか、
レポートにも間違いがないか一つずつ確認します。
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土曜日が学校公開日で月曜日が学校が振替休日になったので
一昨日昨日と泊まりで伊豆の温泉に行ってきました。
上の娘が今年で小学校を卒業するので、こういう機会はもうない
のだろうなあと思うと少し寂しいです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
Accessで給与計算~乙欄の追加②
源泉徴収税額表の乙欄をテーブルに作った後、
従業員テーブルに甲欄か乙欄を区別するためのフィールドを作ります。
YES/NO型でチェックを付けたときのみ、乙欄で源泉を計算するようにします。
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Accessで残高計算⑤~DSUM関数を使わない方法4
Accessで残高計算④~DSUM関数を使わない方法3
連番で日付順取引順で番号を付したら、あとは一つ前の番号の残高を取得する
だけです。
一つ前の残高を求める数式です。
前行残高: IIf([ID]=1,0,DLookUp(“残高”,”連番集計”,”連番=” & DMax(“連番”,”連番集計”,”連番<” & [連番] & “”)))
まず始めにIDが1→前行が存在しないときは前行の残高を0にします。
基本的には一行の目のレコードは繰越残高になるので、一行目の借方金額に繰越残高を
入れます。
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