ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法21~まとめ

ExcelVBAで仕訳をインポートするメリットは3つ。
早い 10仕訳でも1000仕訳でも時間がほとんど変わらないのでボリュームが大きいほど効果が大きい
正確 残高が1発で合います。合わないときはインポートする前の処理で人間が間違えています。
ストレスフリー 入力作業は単調で付加価値の低い仕事です。しかも面倒。
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Accessで作る現金出納帳12~実際に入力してみよう①

今まで作ってきた出納帳に実際にデータを打ち込んでみます。

今回は繰越残高の設定をしてこなかったので、最初の行は入力しようとする日付よりも
前の日付にします。
例えば、8/1から記帳するときは、7/31というようにして下さい。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法19~補助CDの自動入力③

次は差し引いて支払った支払手数料についての処理をします。
現状では、支払手数料についてはまだ補助CDが入っていません。

ここでVBAコードを追加します。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法17~補助CDの自動入力①

今まで科目CDを入れる処理をしてきましたが、更に補助(枝番)CDもVBAで自動で
入れることができます。

その前提処理として、以前相手科目の設定②で作成した科目コードの名前の範囲を変更します。
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Accessで作る現金出納帳10~フォーム間のデータのやり取り①

次に店名フォームの値を現金出納帳フォームに移す設定をします。

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現金出納帳から店名のコマンドボタンをクリックし、店名フォームを
開きます。

開いたら、右クリックでデザインビューをクリックします。
VBEが表示されるので、次のコードを入力します。

Private Sub コマンド5_Click()
① DoCmd.GoToRecord , , acNext
② DoCmd.GoToRecord , , acPrevious
③ Forms!現金出納帳!店名 = Me!店名
④ DoCmd.Close
End Sub

①と②は登録してその摘要を登録と同時に使おうとした場合、この
2行のコードがないとうまくデータが現金出納帳に移せません。

Accessの場合、フィールドに値を入れただけではデータは登録されていません。
フィールドに値を入れて次のデータに移行した時点で登録されるためです。

③のMeはこれは現在開いているフィールド(この場合Forms!店名)の略称です。
開いているフォームを使う場合のみMe!が使えます。
もちろん丁寧に、
Forms!現金出納帳!店名 = Forms!店名!店名
として頂いて構いません。

④は店名を現金出納帳に代入したと同時に、店名フォームを自動で閉じる
ためのコードです。④ではどのフォームを閉じるのか指定していないので
現在一番手前に開いているフォーム(店名フォーム)を閉じます。

実行結果です。
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?マークの外し方

テキストファイルのデータを落としてきたときに、金額が
¥400000と表示される場合があります。
これをExcelに落としたとき、¥が?になってしまうケースが
稀にあります。このときの数値への変換の仕方を解説します。

?マークがついている時点でこれは数字ではなく、テキスト
文字なので、?マークを外す必要があります。
外し方は、Mid関数を使います。
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